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調剤薬局事務のルーティンを覚える

医療機関でもある調剤薬局事務で働きたい人は、毎日のルーティンを知って覚えていくことでスムーズな仕事ができるようになります。まず朝は開店準備をする時間帯なので、掃除から始めることが基本となります。お客様に気持ちよく来ていただくためにはお店自体の清潔感はもちろん、掃除をすることで一日の始まりをスタートできるからです。掃除する内容は店内はもちろん、外も綺麗にしておくことでいい気が流れるようになりますし、細かな気配りができるように掃除をすることは仕事に繋がります。そして自分の直接の仕事につながる事務業務ですが、仕事が始まる前にやっておきたいのは仕事に使う備品を揃えて置いたり補充しておくことです。薬を渡す際の輪ゴムやクリップは必需品ですし、パソコン業務のためのコピー用紙や容器なども必要になります。実際にお客様が来店するようになると、業務は単純作業の繰り返しになりますが、間違ってはいけないという緊張感の中でやるのでやりがいがあります。処方箋を預かってパソコンに入力することが主な仕事になりますので、保険証を預かってチェックをすることや医薬品でもジェネリック医薬品を使うかどうかなど、細かな点を見逃さないようにします。デスクワークになるために体をあまり使わないイメージもありますが、忙しい時には立ったり座ったりすることもありますし、目の疲れは必ずおきます。特に患者情報や保健情報を入力するときには、自分で思い込んで打ち込みをしないように意識しなくては、間違ってしまうこともあります。実際に間違いが起こるのは慣れてきたころといわれていて、先輩のチェックなどがいらなくなった段階で起きやすいです。調剤薬局ジムでは医師から指示されている情報を正確に打ち込む必要があるので、何度も確認をして間違いがなければ次の仕事に移ります。医療従事者ですからしっかりと意識をした仕事をしていくと、医師や看護師と同じように患者を助ける行為に満足ができます。

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